ワーペン ウエフト2日目

9月 4, 2015 § コメントする

IMG_5330ワーペン ウエフトのヤンマ受注会@copseはじまりました。IMG_5336初日の昨日は、オープンと同時に続々とご来店いただき、小さな店はほどなく飽和状態。フィッティングを急遽、もう一箇所増やして対応させていただきました。会津木綿復活!と聞いて、待ちわびた方が多かったよう。全種類ではありませんが、新しい柄も加わった最新の生地見本が左上の写真。IMG_5338生地の見本帳って眺めているだけで楽しいですね。緯と縦の糸を重ねるだけでこんなにたくさんの柄ができるんだな〜と眺めているだけで幸せになります。写真右上のスカートは限定柄、左のワンピはぼかし縞の新柄で、ヘビーユーザーの方も早々とチェックしていました。IMG_5339天然藍を使った松阪木綿も色に深みがあって素敵です。即売のアイテムも少しですがあります。下のコーディはおすすめの即売コーディネート。会津木綿のスカートにcalicoのカディコットンのカットソーというシマシマコーディネートに、calicoのジャムダニ織のストールです。
ショールヤンマの代表でありデザイナーの山崎ナナさんはNYで奮闘中のためお会いできないのは寂しいですが、その代わりにこぎんちゃんががんばってくれています。昨日も一日在店して、サイズや色選び、コーディネートなど丁寧に対応してくださいました。そんな風にして自分だけの一枚に出会えるのもヤンマの大きな魅力。こぎんちゃんは4日間!来てくださるそうで心強いです。会期は6日(日)まで。お待ちしています。IMG_5333

*copseの最寄駅は石神井公園ではなく大泉学園駅になります。はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→ 大泉学園駅より徒歩約10分と離れておりますのでご注意くださいませ。西荻窪駅、吉祥寺駅からは大泉学園駅行きのバスで「上石神井第五住宅前」下車、徒歩5分ほどです。車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→

9〜10月

本日「ワーペン ウエフト」初日!

9月 3, 2015 § コメントする

IMG_0086本日9月3日(木)から「ワーペンウエフト TOKYO 2015 in 石神井公園駅」がスタート!copseではヤンマ産業さんの受注会を開催します。IMG_0087
本日朝よりヤンマのお二人がきてくださり設営。100着以上もあるのに当日!?と心配しましたが、着々とご準備くださいました。IMG_0089さすが受注会の達人!狭い店内ですが、久々に会津木綿も登場。新柄、限定色もありますよ。定番のリネンや、CALICOさんのコラボアイテムなど、いろいろ揃っていますので要チェックです。

*copseの最寄駅は石神井公園ではなく大泉学園駅になります。はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→ 徒歩約10分と離れておりますのでご注意くださいませ。車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→

9〜10月

【新作】カディコットンの座布団

9月 1, 2015 § コメントする

IMG_0061いよいよ今週3日(木)から「ワーペンウエフト TOKYO 2015 in 石神井公園駅」が始まります。インドで手仕事布を手がけているcalicoさんと、会津木綿を中心にした洋服を提案するヤンマ産業さんの布を介したコラボイベント。copseでは3日〜6日の4日間、ヤンマ産業さんの受注会をさせていただきます。即売のアイテムもありますのでお楽しみにお越しください。IMG_0063今日はCALICOさんのインド綿=カディコットンを使ったcopseオリジナルの座布団のご紹介。以前から欲しいと思っていた座布団。椅子にも使えるよう小ぶりなサイズがイメージでしたが、一般的なサイズは大きすぎたり(45〜60㎝角がほとんど)、気に入る風合いのものがなかったり、なかなか出会えずにいました。IMG_0068作るしかないかな〜と思っていたところ、昨年行われたワーペンウエフトで初めてCALICOさんに出会い、長年の構想が一気に実現。CALICOの小林史恵さんにわざわざ探し出していただくこと数ヶ月。長く使ってもくたびれることのない、太めの手紡ぎ糸を使ったカディコットンを見つけてくださいました。色落ちの少ない化学染料で染めたグレーの色合いもよく、なにより頬ずりしたくなる気持ちよさ。IMG_0080ただ、思いがけず難航したのが中綿でした。世の中の既製品は、ほとんどがポリエステル生地で、中身もウレタン。価格は手ごろですが、せっかくのカディコットンの素材感がこれでは台無しです。ようやく探し出した下町の布団屋さんで作ってもらった中綿は、偶然にもインド綿で表地の木綿の生地感もよく、昔ながらの職人仕立てが細部まで美しい。ということでインドから生地が届いてから半年以上経ってしまいましたが、CALICO×YAMMAの企画展のタイミングに完成、お披露目でき幸いです。IMG_0070できるだけ値段を抑えたいと思いつつ、少々割高になってしまったのは残念ですが、真っ当な座布団を作ろうと試行錯誤した結果です。今どき、座布団を必要とする方がどれほどいるかわかりませんが、フローリングの生活でも床に座ると気持ちが落ちつく気がします。椅子にも似合う小ぶりなサイズもポイント。ぜひワーペンウエフトにいらした際には極上の座り心地をお試しくださいね。

*ワーペンウエフト期間中のCALICOの手仕事布と洋服の展示はknulpAAさんで開催です→⭐︎

インド綿の座布団(40㎝角)¥5500+tax

表地/インド・カディコットン100% 中綿の表地/インド綿100% 中綿/インド綿100%

*カバーリングは裏側が袋状の仕立てで、中綿を容易に出し入れできます。お洗濯は可能ですが、若干色落ちすることがあるのでご注意ください。

9〜10月

ワーペン ウエフト参加決定!

8月 23, 2015 § コメントする

calico長い夏休みをいただいておりましたが、ようやく今週27日(木)から営業再開いたします。来週はもう9月。直前のお知らせになりましたが「ワーペンウエフト TOKYO 2015 in 石神井公園駅」に、今年はcopseも参加させていただくことになりました。ワーペンウエフトはWarp(縦糸)&Weft(緯糸)の意味。ニューデリーを拠点にインド各地の農村に残る手仕事布を伝えるCALICOと、会津木綿を中心に洋服作りを手がけるヤンマ産業のコラボ展です。CALICOのカディと手仕事布のお洋服はknulpAAで、ヤンマのお洋服の受注会を9月3日(木)〜6日(日)copseでさせていただくことになりました。

歴史という縦糸に、営みとして交叉する緯糸のお披露目するこのイベント。初めての開催となった昨年は、ヤンマのアトリエEKIでの受注会や、CALICOの展示にうかがいましたが、CALICOのインドの布を堪能できる素晴らしいイベントで、会期後copseでもCALICOのストールをいくつか紹介させていただきました→ 二つの人気アパレルブランドに地元で評判の飲食店も加わる立体的なこのイベント。街自体がタテヨコにつながる試みがとても新鮮でした。そんな素晴らしいイベントに参加させていただけるのはとても光栄に思います。ただし、copseの住所は石神井台ですが、最寄駅は石神井公園駅のひとつ先の〝大泉学園駅〟。石神井公園駅周辺のお店とはしごして来られる場合は、バス便もしくはknulpAAからすぐの練馬タウンサイクルで自転車を借りて、石神井公園を含めてサイクリングついでに足を伸ばすのもおすすめです。楽しみにお待ちしております(会期中のランチはお休みになります)。

*はじめてcopseにご来店の方は西武池袋線大泉学園駅からの道のりブログをご参照ください→ 徒歩約10分と離れており申し訳ありません。車でおこしの方は近くのUR団地パークサイド石神井の5号棟付近に8台分のコインパーキングがあります→

ワーペンウエフト TOKYO 2015 in 石神井公園駅

9月3日(木)〜9月9日(木)CALICOカディと手仕事布のお洋服@knulpAA

9月3日(木)〜9月6日(日)ヤンマの受注会@copse

*そのほか石神井公園のたべものやITOHENクラクラが特別メニューで参加

8〜9月最新

 

【入荷情報】CALICOのカンタ刺繡

10月 8, 2014 § コメントする

IMG_7951秋晴れの気持ち良い日々がつづきますね。先日のCALICOのストールに引き続き、追加で入荷したカンタ刺繡のご紹介。

カンタ

kantha(カンタ)とは、インドのコルカタ(西ベンガル州)とバングラディッシュに伝わる刺し子刺繡のことです。一見、織られたもののようですが、ひと針ひと針手で縫いあげたものなんですね。伸びやかに描かれた草花のモチーフがなんとも愛らしく、カンタ刺繡っていいなあ〜と思っていたら、なんと日本民藝館で「カンタと刺子ーベンガル地方と東北地方の針仕事」が開催中!これは見逃すわけにはいかない、ということで行ってきましたよ。19世紀末〜20世紀はじめのカンタ刺繡のコレクションが展示されていましたが、これが一枚一枚ストーリーがあって、本当に楽しかった! IMG_7919カンタ刺繡は母親が赤ちゃんのおくるみや、結婚する娘のために縫ったものらしいのですが、子どもが描いたような図柄が素朴なのに表情豊かで、お母さんのやさしい眼差しのようなあたたかみにあふれています。IMG_7936もともと古くなったサリーなどを何枚も重ねて刺繡を施したそうで、キルトのような厚みがあります。きっと縫うのも大変だったはず〜。糸も解いた布の糸を染め直して使われたそうですが、藍や茜で染めた色合いがまたインドチックな独特のコントラストでした。まるで一枚の絵のような豪華なカンタはお祝いのときに掛布として使われたものも多いそう。伸びやかな柄は、アートのように飾って楽しむのもおすすめ。透明感あふれるグリーンのプレーンカンタ(右/1万8000円+税)や、隙間なく刺繡を刺したバルバトカンタ(左/2万3000円+税)も、刺繡の美しさにうっとりです。11月24日まで開催の日本民藝館のカンタ展も、ぜひ出かけみてくださいね。

明日9日(木)から11日(土)のランチは銀杏ときのこのご飯/パクチー唐揚げ/ポテトサラダなど。来週、再来週のランチはお休みしますので、今週ぜひお出かけくださいね。

 

10〜11月

 

【入荷情報】CALICOのストール

9月 30, 2014 § コメントする

IMG_7411copseでもお世話になっているヤンマ産業さんが中心となって先日、ワーペンウエフト2014が行われました。ヤンマさんの展示会と同時に行われたのがインドの手仕事布ブランドCALICOさんの展示でした。ジャムダニCALICOは、2012年にスタートした小林史恵さんと増住有希さんによるデザインユニット。現在世界の手織布の95%以上がインドで生産されていますが、賃金の格差拡大によって次代の担い手を失いつつあるそう。CALICOさんはインドの手織り産業の持続的発展を支援するためにも、村々でつくられてきた手紡ぎ•手織り布、刺繡布をはじめとする布づくりをデザイン•プロデュースして日本で紹介しています。IMG_4026石神井公園のクヌルプAAさんで行われたこの展示会が素晴らしかった! カンタ刺繡(写真左上)やジャムダニ織り(右上)など、ひとつひとつの布の力強さに、ぐいぐい引き寄せられるようでした。しかも、手紡ぎ、手織りの布はほどよく空気を含んで、首にまいたときもふわりとやわらか。IMG_4023糸を紡ぎ、手機りする文化は日本でも各地に当たり前のようにありましたが、今は昔。着物から洋服へとライフスタイルが代わり、大量生産が当たり前になり、そのほとんどがなくなりました。振袖すらペラペラのシルクにインクジェットプリントして量産されているのが現実。でも、それって振袖なのかな? どうも別物にしかみえず。手絞り風、手刺繡風につくられているだけで、まったく別ものです。振袖も浴衣も、素敵なものを着ているな〜と思って聞くと、古いものということが多々。工業化や技術革新のおかげで世の中は進化を遂げていますが、でもこれって豊かになったといえるのかな? 手仕事にしかできないことがあるということに、失われてしまってから気づいたりします。日本からものづくりが流出•消失すると同時に、豊かな染織文化が廃れてしまったように、インドでも同じことが起ころうとしている……CALICOのお二人の活動は、最後の砦ともいうべきインドで、豊かな布の文化を守るという大きな意義を感じます。IMG_4024

前置きが長くなりましたが、クヌルプAAさんで拝見して、copseでもご紹介したい!と少しですが、置かせていただくことになりました。早々にCALICOさんがお届けくださいましたが、ご飯の器展開催中につき、小出しにしか紹介できませんでしたが、それでも次々に目に留てくださる方が多々。布好きの心を刺激してくれ、手に触れるだけで幸せな気持ちになるのは、日本人に布文化のDNAが根付いているからだという気がします。そういえば20年以上前、はじめての海外旅行がインドだったのは、染織に興味を抱いたのも一因だったような……そんなことを思い出しながら、インドにまた行きたくなりました。

10〜11月

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