「外環の2」続編

1月 21, 2014 § コメントする

外環代替案お店と関係のない道路のことばかりで恐縮ですが、どうしても書き留めておきたくお許しください。外環の2の「広く意見を聴く会」に先日行ってきました。従来のルートを基本に道路幅が異なる3案を東京都が提示したことは前回書きましたが→ 代替案がなぜ採用できないかという理由も当日、説明がありました。道路の同サイドにすでに中高層以上の建物が建ち、道路の距離も長くなり、所要時間も長くなる……などが理由(左図参照)とのことです。でも立ち退き工事の経費は記されておらず。資料のすべてにいえることですが、説明だけを聞いていると、緑化率を上げ、周辺の道路渋滞を軽減してくれる素晴らしい道路のように聞こえるのですが、よくよく見れば至近距離となる石神井公園にどれほどの悪影響を及ぼすか、幅40mという小学生や老人が1度では渡りきれない道路幅でどのように安全性を確保するのかなど肝心の説明がなく、都合のよいデータだけを集めているように見受けられました。説明の後の質疑応答を含めて感じたことと、外環の2の計画の問題点を私見ですがあげてみます。

①地域の環境を守り、立ち退き住戸を最小限にするため外環本線が地下化しました。にもかかわらずどうして地上部にも道路をつくるのでしょうか。

②都市計画に制定されたのは半世紀も前。緑地率の向上や消化困難区域(実は困難度はそれほど高くない)の解消、災害時の避難道路、渋滞緩和といった役割があり必要性があるとのことですが、計画当時と社会構造が大きく変わり、人口とともに車両も減少しています。巨額を投じて地上に幅40mの道路をつくる必然性が本当にあるのか、もっと議論された上で進められるべきではないでしょうか。

③平成22年〜23年の「話し合いの会」に参加された方から「このような計画を推進する意見はまったく出なかったのに」と怒りをあらわにしていました。さらに練馬区は素案を発表された後に取ったパブリックコメントを公表せず、公開提示の抗議も却下しています(東京都もパブコメを目を通してないそうです)。「地域の皆様の意見を聴きながら計画を進める」と何度もいうけれど、まったく住民の意見が反映されていません。

④大泉ジャンクションから三鷹市の東八道路までの約9kmの計画なのに、練馬区部分だけ切り離して先行するのは本来の意味をなさず不当。

道路が整備され、美しく暮らしやすい街ができることはもちろん素晴らしいことですが、今回の「外環の2」に関しては、その経緯と背景を知れば知るほど、進め方に大きな問題があるように思えます。50年も凍結されたのはそれなりの理由があったはずで、その結果が外環本線(外環道)の地下化で す。本来、住民の財産と地域環境を守るのが自治体の役割だと思ってましたが、どうやら練馬区は地域の財産や環境より道路行政を優先しているとしか思えません。石神井公園駅南の道路拡張にともなう壇さん宅の立ち退き問題もしかり、あまりに配慮のない計画に憤りを超えてあきれてしまいます。

明日22日(水曜)19時〜21時石神井中学校にて、再び「広く意見を聴く会」が行われます。私の見解は偏っているかもしれませんので、ぜひご参加していただきこの問題を考えていただけると幸いです。

広告

タグ:

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

これは何 ?

copse で「「外環の2」続編」を表示中です。

メタ情報

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。