穴窯ツアー

11月 1, 2012 § コメントする

先日、群馬県の榛名山近くの穴窯に出かけました。目的は9月のお茶碗展のとき、陶芸家•秋谷茂郎さんご指導のもと行なったワークショップの作品をいただくため。高速を経て、色づきはじめた山を分け入りたどりついたのが陶芸家の佐藤けいさんの工房です。

秋谷さんは2年に一度、陶芸家仲間と一緒に佐藤さんの穴窯を借りて作品づくりをされていていますが、その貴重な機会にcopseでつくった作品も一緒に、とワークショップを提案してくださったのでした。丸5日間、薪で焚き続ける穴窯のことはワークショップ募集の際にも書きましたが→ 登り窯よりも以前に発明された穴窯は、炎と灰で焚き上げる原点とも言える手法。

原始的ともいえる窯は高温で割れたり、思うように仕上がらなかったり、予測不能ですがあえて秋谷さんは穴窯に挑戦されているのだそう。斜面に沿ってつくられた穴窯は、粘土とレンガでつくられたドーム状で一見、思ったより小振りに思えましたが、地面を掘り下げているため、階段状になった室内は奥に行けば立てるほどの高さ。まだ熱を持った作品をバケツリレーのように、ひとつずつ出して行きます。11時頃からお昼の休憩を挟んで3時ごろまでかかって、こんなにたくさんの作品が!?と、ずらりと作品が並びました。想像以上にいい感じに焼きあがるものもあれば、思うように行かなかったりしますが、作家さんにとって窯出しは緊張しつつも楽しみな一大イベントなのです。「いつもは電気窯で焼いてますが、それだけに頼っていると作品が軟弱になる。焼き物は本来、炎で仕上げるもの、ということを忘れないためにもライフワークとして穴窯は続けたい」と秋谷さん。copseのワークショップに参加してくださった方々の作品もいい仕上がり!どれもシンプルですが、穴窯らしい力強い作品に仕上がりました。料理が映えること間違いなしの主役の器になりそうです。

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