長田佳子さんの陶
5月 27, 2013 § コメントする
長田さんの作品を見て「これは木ですか?石ですか?」と聞かれること多々。上の写真はブローチたち(各3150円)。シルバーやゴールドにも負けない存在感があります。
アイスクリームスプーン(小840円、大1050円)やかレースプーン(2310円)もおすすめ。金属に比べると陶器のスプーンは口当たりもよく雑味がないそうですよ。
さまざまな縞柄を貼り合わせた、つぎはぎ小鉢(写真右2730円)、シックな長皿(写真左下6300円)。木目のように見える作品や、大理石と見まがうものなど、長田さんの作品は限りなく自然の素材に近く、人の手から生み出されたものとは思えないほど。
先日、来店くださった陶芸家の岡田ちひろさんも「練り込みをする人はいるけれど、ここまで繊細に模様を描いたものは見たことがない!」と驚いていましたが、プロでさえ圧倒されるほど手間と繊細さが求められるよう。
学生時代に早くもこの手法をテーマに作品づくりをはじめたという長田さん。
器というより、オブジェやアートという表現が似合う独創的な作品に、陶芸の新たな魅力を教わった気がします。
「轆轤はあまり上手でなくて」と型でつくるオーバルのカレー皿(4200円)や、アイスクリームカップを思わせる蓋付きのカップ(小2940円、大3570円)の、白色シリーズも素敵ですよ。29日(水)には長田さんのワークショップも開催。午後の回が若干、まだ募集しています。
*今週は27日(月)28日(火)30(木)31(金)スノウドロップのランチをご用意します。「井のいち」で大好評だった玄米パエリアが登場するようですよ。機会を逃がした方はぜひ!
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