秋谷茂郎さんのワークショップ

9月 2, 2012 § コメントする

「おいしいゴハンのためならば」展期間中、陶芸家の秋谷茂郎さんがワークショップをしてくださいます。手びねりで作陶した器を、なんと穴窯で焚き上げてくれるというもの。穴窯とは登り窯よりも昔に発想された窯で、レンガと土でトンネル状の穴をつくり、下方から焚き上げる、原始的ともいえる方法です(秋谷さんのイラスト参照)。丸5日ほど焚き続けるので、炎の加減や自然釉の力で創造を超えた力強い作品に仕上げてくれます。日本六古窯のひとつ信楽焼も、穴窯によって侘び寂びの風情漂う美しい器を生み出したといわれるほどです。ただし膨大な薪を使用するだけでなく、昼夜を徹した作業はエネルギーを要するため、秋谷さんが穴窯に挑戦するのは1〜2年に1度だけ。その貴重な機会に、一緒に焚き上げていただけるまたとない機会です。ぜひテーブルの主役となる大皿や鉢ものなどに挑戦してみてはいかがでしょう。*10月に群馬•榛名山中の穴窯へ、窯詰めもしくは窯出しのツアーを計画中。

<陶芸家•秋谷茂郎さんと器づくり>

  • 9月22日(土曜)12時〜/15時〜(所要時間は約2時間)
  • 定員各4名
  • 参加費 4500円(おやつ付き)

お申し込みとお問い合わせは店頭もしくはinfo@copse.bizまでお願いします。

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